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2023.9.21

資産運用で活用する人も増えている「ビットコイン」とは

2010年代からテレビCMや雑誌などで多く聞かれるようになった「ビットコイン」。
現在は、無料でビットコインが溜められるスマートフォンアプリというものもあります。
それでは、そもそもビットコインとはどのようなものなのか?また、メリットはどのようなことがあるのでしょうか?

デジタルな通貨「ビットコイン」とは

ビットコインとは「仮想通貨」(暗号通貨)の一つです。
現金・預金との違いは、ビットコインは実態を持たない仮想の通貨になります。
クレジットカードとの違いは、クレジットカードはクレジットカード会社が利用者の代金を立て替えているのに対し、ビットコインは通貨そのもので代金を支払うことになります。
電子マネーとの違いは形のあるICカードがないというだけでなく、国境がないという点が大きな違いになります。現状、外国では日本の電子マネーは利用できないことが多いですがビットコインは国境がないため、世界中で使用可能です。

新しい通貨のビットコインですが、円やドルのような特定の国の通貨とは違い、国や中央銀行に当たる組織が発行しているわけではないため、世界中どこでも使用することが可能になっています。

ビットコインなどで使われるブロックチェーンについて

ブロックチェーンとは、ビットコインとともにその考案者「ナカモト サトシ」によって生み出されたアイデアです。
分散型台帳技術のことで、ビットコインの取引記録をまとめたブロックをみんなで手分けして承認し、一本のチェーンの形で共有するシステムを採用しているため、みんなで監視し合うシステムで不正が困難な取引台帳システムの技術ということになります。

ビットコインがもたらすもの

1.資産運用の対象として

最近は「ビットコインで投資を始めよう!」という広告もよく見かけます。
ビットコインは他の資産運用商品と比べて、高いリターンを狙える可能性があることがメリットです。ビットコインの価格は、2009年の誕生以来、長期的に上昇傾向にあり、2022年には過去最高値を更新しました。もちろん、価格が下落するリスクもありますが、長期的な視点で保有することで、大きなリターンを得られる可能性があります。
投資の選択肢としても魅力的なものになるかもしれません。

2.決済手段として

ビットコインは世界中で決済手段として利用されています。一部のECサイトや店舗では、ビットコインで商品やサービスの購入が可能です。ビットコインを保有することで、世界中のどこでも、手数料を安く済ませて決済することができます。

さらに海外への送金の手段として効果的です。
日本から銀行経由で外国に送金すると確認などで時間と手間がかかるうえに、手数料もかなりかかります。「円からドル」「ドルから円」へ送金することはかなりの手数料がかかります。
「円からビットコインへ、ビットコインからドルへ」「ドルからビットコインへ、ビットコインから円へ」と間にビットコインを入れるだけで、手数料は安く済みます。
※相場の影響なども関係してきます。

3.資産の分散として

ビットコインは、中央銀行や政府などの管理を受けない、分散型の暗号資産です。そのため、従来の金融システムの影響を受けにくいというメリットがあります。
また、ビットコインは、金や株式など他の資産と比べて、相関性が低い傾向にあるため、資産の分散に役立ちます。

まとめ

ビットコインの普及に伴い、ますますフィンテック(金融・ファイナンスと技術・テクノロジーの造語)が身近に感じるようになりました。
これまで人の力で行っていたものがテクノロジーに置き換わることによってコストを抑え、多くの人が新しいサービスに触れる機会が増えたように感じます。
なおビットコインはまだ新しい資産であり、リスクがあることを理解したうえで保有する必要があります。しかし、資産運用や決済手段、資産の分散など、さまざまなメリットが期待できるため、注目を集めています。
ビットコインを保有するかどうか、メリットとデメリットを理解したうえで、慎重に検討することをおすすめします。

この記事を書いた人 : 福岡・大分 ホームページ制作のエディス

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