
※この記事は2021年8年に投稿した内容を加筆修正したものです
こんにちは、制作担当の安藤です。
お客様より「ブログは長く書いた方が良いのか」「ブログの文章は長ければ長い方が良いのか?」というご相談を頂きます。
ちなみにブログの長さについては以前にも記事を書きましたので、こちらも合わせて読んでいただけると嬉しいです。
>> ブログは文字数が多くなければいけないのか?問題について
目次
ユーザーが問題を解消できれば長さは関係ない

1500文字のブログと6000文字のブログ。
どちらがGoogleから評価されるか。それは、ブログの読者の立場になって考えると自ずとわかります。
簡単にいいますと、ユーザーが知りたかった情報を得られる、問題を解消するページになっていると、Googleはそのページを質の高いコンテンツを提供しているものと評価します。
だからユーザーが読んで、納得する内容が書かれていれば字数は関係ありません。必要な情報が全て1500文字の中に出てくればそれは読者にとって質の良い記事ですし、6000文字でも読者の知りたがっている情報が書かれていなければ良い記事とはいえません。
記事の長さはSEOには関係ありません。ブログを見に来たユーザーに、必要な情報を適切な文字数で表現しましょう。
長く書きたい場合は読み手が退屈しない工夫が必要

ブログのSEOで重要なことはユーザーが繰り返し見たくなるか、他の人に紹介したくなるか(SNSなどでシェアしたくなるか)です。
だからブログでは一度見に来たユーザーが再訪問してくれるよう定期的に記事を更新したり、読み応えのある記事を投稿したりするのです。
一度の訪問では読み切れない量の記事を準備しておく、ということもSEOの観点から見て有効なことです。
一方で注意しておきたいのは、ユーザーは基本的に今すぐに必要な情報を得たいと思っているということです。
仮に6000文字のブログで、読者が本当に知りたいことを5000字あたりに書いていたとしても、読者が2000字くらい読んだところで「このページでは自分の抱えている問題がすぐに解決できそうにないから、これ以上読んでも無駄だな」と思って途中で読むのをやめてしまったら、せっかく頑張って書いたとしても、その読者にとって6000文字は何の価値もありません。
ブログを書いていて、文章が長くなってきて「読者が途中で離脱してしまうかも…」と感じたら、記事を数回に分けてシリーズ化してみるのも良いでしょう。
ブログに限らず書籍でも、結論を先延ばしにされたり説明がだらだらと続いたりしていると読んでいて飽きますし、読み手から「この筆者は自分の伝えたいことをまとめるのが下手な人」という印象を与えてしまいます。
それからSEOではページが最後まで見られたかという点はそこまで重要ではありませんが、ユーザーが「この記事面白い!他の人にも読んでもらいたい!!」とシェアしたくなる記事は、最初から最後まで読めた記事が多いと思います。
読み手が満足するだけでなく、さらに他人に紹介したくなる記事を書くことがポイントですね。
まとめ
ブログで一番大切なことは読んだ人が「面白いな」「役に立つな」と思うことです。
そのために、ユーザーが知りたいことを適切な情報量で書くことを心がけましょう。
この記事を書いた人 : 福岡・大分 ホームページ制作のエディス
- 私はホームページをご覧になっている方の動きから、人々がホームページで見たがっている情報などを考察するのが好きで、考察結果からお客様のホームページをより良いものにする為のご提案を致します。よろしくお願い致します。
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