猛暑の次は台風! 今年はやたら台風が来ている印象があります。
現にこのブログを書いている時は19号と20号が間近に迫っている所です。
会社でも外に置いてある観葉植物を安全な位置に移動したり、飛んでいきそうな旗を屋内に退避させたりと準備を行っています。
九州北部豪雨など、振り返ってみると私自身はあまり台風や大雨などに対してなにも用意していない事に気づきました。
今住んでいる所は川・海・山などから遠く油断していましたが、せっかくなので一ついざという時に慌てないように、準備をしておきたいと思います。
なにをするにもまず情報
家族の安否を確かめる事も、どこに避難すべきなのかも、全て情報を手に入れる事から始まります。
その情報はどうやって手に入れるのか? そう考えた時、必要なのは以下のようなものがあると万が一の際に助かります。
・携帯電話
家族との連絡を取るのにも公共放送からの情報収集もでき、非常に便利です。
電気が止まった時は携帯充電器などもあると便利です。
・10円玉(公衆電話用)
災害時の通信の過負荷などで携帯電話が通じない時、公衆電話なら繋がる可能性があります。
・携帯ラジオ
スマートフォンで代用できますが、ライトが付いた災害対応モデルの頑丈なタイプなどであればマルチに使用できます。
電池で動くタイプ以外にも、手動で発電することの出来るタイプもありますので、長期にわたって避難が必要な際に役立ちます。
・ハザードマップ
状況に応じて行動することは大切ですが、ハザードマップによってあらかじめ危険な場所を知っておくことができれば、避難所への道も余裕をもって行動することができます。
台風が接近する前にの準備
何か事故が起こってからでは後の祭りです。あらかじめ起こりうる事故に対して対策を打っておくことで、大きく被害を軽減できます。
・ライフラインが停止する事に備える
復旧に時間がかかる水道は特に念入りに準備を行っておくと良いと思います。
バスタブに水をためておく、水のペットボトルを常備しておくなど、多方面にリスクを分散して準備を行っておくと、万が一の状況に備えられます。
・家の周囲に点検
特に注意したいのは植木や物干し竿など固定されていない物です。可能であれば家の中に入れてしまうのが良いと思います。
また、一軒家の方は屋根瓦を補強する……のは素人作業では危険がありますので、あらかじめ業者などに頼んで点検や補修をしてもらうと安心です。
・窓を補強する
台風の日は風で様々な物が飛んできます。それが窓に当たって割れてしまうと、「ガラスが飛び散る」「風雨が降りこむ」など非常に悲惨な事になります。時間が無い時はガムテープを窓の内側に×状の補強を入れるだけでも、ガラスが割れた際飛び散る事を防ぐことができるので最低限やっておくと万が一の際に安心です。最近では窓の防護フィルムが売っていますので、防犯対策にもなりますし、貼っておくことをお勧めします。
あると便利な台風対策グッズ
・非常持ち出し袋
基本的な避難グッズが入ったセットが市販されていますので、それを人数分用意するだけでも避難所などに避難する際に役立ちます。
・吸水土のう
浸水を防ぐ土のうですが、通常の土や石を入れるタイプは意外と詰める物が都市部では見つかりません。
ですので、水を吸い込んで膨らみ土のうになる「吸水土のう」は非常に便利です。
あらかじめ土や砂利など用意したり、袋に詰めるといった重作業をしなくても良いのでおすすめです。
・ブルーシート
雨漏りや外部の物の保護など、様々な事に使用できます。
1枚と言わず、サイズ違いで数枚倉庫に用意しておくと、台風以外にも役に立ってくれると思います。
・脱出用ハンマー
家での対策グッズの紹介が多かったのですが、最後に車に常備すべき対策グッズです。
浸水した道路に誤って突っ込んでエンジンが停止し、水圧でドアが開かず、電装系がショートしてパワーウインドウも動かなくなり、脱出が困難になる事があるそうです。
そんな時に脱出用ハンマーを常備しておけば、窓を割って脱出できます。
誤動作でシートベルトが外せないという事態もありえますので、カッター付きのタイプがお勧めです。
このように、改めて調べてみると私は台風などの災害時に「必要」だと思われるものを全然用意していない事に気づきました。
この機会に家や周囲の点検や設備などの準備など、しっかりやって行きたいと思います。
この記事を書いた人 : 福岡・大分 ホームページ制作のエディス
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