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2020.2.28

今日からできる自社ネットショップのテコ入れ!~改善点を見つけよう編~

今回は、題名にもあります通り、今すぐできる自社ネットショップのテコ入れの『改善点を見つけよう編』についてお話させて頂きます。

以前、ネットショップのコンサルティングに参加させて頂いた際のお話です。
『今ある商品でいかに成約率を上げるか』というテーマでした。

ネットショップでものが売れないのは商品のせい?

品質が悪い、品ぞろえが悪い、信用性が無い

こういったものもネットショップが儲からない原因の一つかもしれません。
しかし、ネットショップの世界ではお店のファンを作り、いかにリピーターを増やすかが最重要項目となります。
お客様は興味を持ってあなたのショッピングサイトに来ているはずです。
そのお客様が手にとってもない商品で品物の良し悪しを決めるでしょうか?
応えはNOです!
今ネットショッピングに求められているのはお客様のストレスをいかに減らしてスムーズに買い物をして頂くかということです。
皆さんはこの商品買おう!とカートに入れて、いざ情報入力になるとこんな経験で買い物をやめてしまったことありませんか?

会員登録に進むと凄い入力欄が多い

自宅の電話番号まで必須になっている。

やっと入力し終わって確認ボタンを押すけどエラーになる。

送り先入力したのに確認画面にいくとまた送り先を聞かれる。

配送日時の指定ができない。

銀行振り込みしか振込方法が無い。

まだまだ、あげればいっぱい出てくるはずです。

これらのお客様目線の不満ですが・・・あなたのサイトに当てはまりませんか!?
不満に思う事をまず書き出してみましょう。
表にするとこんな感じ!

EC改善表-1

ではいくつかポイントを解説していきましょう。

消費者として書く

左に縦書きで書いておりますが一番重要なのが消費者として書くと言う事です。
どうしても運営側目線でこれはこういう理由があってしてるんだ!と思いがちですがお客様にその意図が伝わらなければ意味がありません。

離脱ポイント

離脱ポイント1は直帰した人、もしくは商品ページに進まなかった人です。目的と合っていなかったと言う事ですね。
ここではSEO的な対策が必要になるため斜線を引かせて頂いてます。
重要なのは離脱ポイント2、3です。

離脱ポイント2と3の違いは2とは商品自体を見て判断している区間で、3は商品を買うと決めてからの区間です。
離脱ポイント2は主に商品個別の内容ですので改善するとなると結構大変ですよね。
しかし離脱ポイント3は全ての商品から1つの入力フォームへとつながるものですのですぐ改善できるとしたらこちらのほうが簡単にできますね。

この表と自分のサイトを見比べてみましょう

表が完成したら必ず自分のサイトを見比べてみましょう。
案外当てはまっていてびっくりしませんか?
複数人で比べるともっと出てくるかもしれません。
私は書ききれないくらいありました。

どんなにデザインの良いショッピングサイトを作ってもお客様が逃げてしまうような作りになっているショッピングサイトは儲かりません。
お店のファンを増やし、収益を安定させるためにはこういったお客様目線で自分のサイトを見つめるのが一番です。
この表を作ってお客様満足度アップを目指しましょう!

次回は「お客様に会員登録してもらうコツ編」です。

この記事を書いた人 : 福岡・大分 ホームページ制作のエディス

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