こんにちは。
梅雨が明けて夏本番ですね。
もともと日焼けする体質なので顔と腕が真っ黒になってしまいます。
ネックガードと良い日焼け止めを探している安倍です。
本日は「高齢者対応のネットショップで新たな顧客獲得」ということで高齢者対応のホームページの重要性に関してご紹介します。
まずは皆さんホームページと言えば60歳以上の高齢者はなかなか活用できないと思っていませんか?
実際に活用できていないのか確かめてみましょう。
下記は総務省発表の数値です。
図表5-3-1-4 属性別インターネット利用率及び利用頻度
年代別で見ると明らかに60代から利用率は大きく下降しています。
しかしよく見てください。
60~69歳の利用率は平均で約65%しかも年収が高くなるにつれて利用率も比例して増えております。
つまり・・・富裕層はインターネットを良く見ていて、高齢者でもある程度の方がインターネットを見ているということになります。
そして下記の資料もご覧ください。
図1 世帯主の年齢階級別インターネットを通じて注文をした世帯当たり
1か月間のインターネットを利用した支出総額(二人以上の世帯)
なんと、ネットショッピングでの支出額は高齢者70歳~が一番高い!
この内訳ですが・・・
旅行関係費が19%と最も高く、続いて食料が17.5%、衣類が8.7%、医療品・健康食品が7.4%、家電・家具が7.2%となっております。
このグラフを見るだけで商品によっては高齢者向けのコンテンツ対応は必須ではないかと考えさせられます。
旅行代理店や食品販売店、等は対応して損はないと確実に言えます。
では高齢者向けのホームページとはどのように対策すればいいのでしょうか?
YAHOOショッピングは「らくらく通販」というスマホアプリで高齢者向けにコンテンツを展開しております。
このコンテンツには3つの大きなポイントがあります。
目次
ポイント1「字が大きく見やすい」
とにかく字が大きくて見やすいですね。
実際、高齢者の方は大きければ大きいほど読みやすくなります。
しかし、ここで気を付けなければいけないのが、文字ばかり大きくして読みにくくなることです。
バランスを考えて適度にすることが大切です。
ポイント2「余白を多めにとっている」
これも大きな特徴です。
どの端末にも言える事ですが、ギュッと詰まった情報の中からクリックすることやタップすることは高齢者にとって難しくストレスになります。
リンクを大きめするなどの配慮が必要です。
ポイント3「余計なことは書かない」
見てわかるようにとてもシンプルで商品画像と商品名があるだけですね。
抜粋した小さな説明文を入れるのは逆効果です。
しかし、余計なことは書かないかわりに写真や商品名は吟味してわかりやすいものにしなければなりません。
ご紹介したのは、スマホアプリですが、パソコンサイト、スマートフォンサイトにおいても同じ事が言えます。
高齢化社会と言われる中で、高齢者の顧客を獲得することはもはや必須となりつつあります。
これからこの市場はどんどん大きくなっていく事でしょう。
自社の商品開発やネットショップ運営に活かしてみてはいかがでしょうか?
この記事を書いた人 : 福岡・大分 ホームページ制作のエディス
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