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2015.1.9

本当に恐ろしい「自社の災害リスク」 -事業継続計画(BCP)- 3/3 『策定編』

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こんにちは。

まだ正月休みから抜け切れてない安倍です。

新年を迎えてまた1年がスタートします。

皆さんは今年どんな年にしたいですか?

私の目標は『PHPを勉強する!』です。

しっかり勉強してお客様の満足度を上げれるよう頑張ります!

さてBCP(事業継続計画)の最終章となりました。

今日は一緒に実際にBCPの一部を策定していきたいと思います。

さんざん「BCPを策定していないと大変なことになりまよ!」と訴えてきましたがここが一番の難所です。

さっそくここだけは押さえておこう!という項目をご紹介します。

■被害想定と自社への影響

まずは、被害想定を行って具体的に記載していきます。
(1)災害の規模(例 震度6強の地震)
(2)ライフラインの復旧日数(例 電気4日、ガス7日、水道21日)
※各業者に事前に連絡して調べましょう。
(3)自社への影響

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(4)重要業務と復旧日時(例 ホームページ管理能力の回復 目標時間:1日)
(5)復旧に対する対策(例
人:事業所から近い従業員のピックアップと役割
物:災害時持ち運び用ノートPCとWiFiルーターを使用し各管理サーバへの
アクセスの確認と緊急時における情報発信の開始)

■事前の対策

次に想定への事前準備を記載します。ここでのポイントは必ず責任者を決めておくことです。
ここでは簡単に説明していきますが具体的に書いていきます。
(1)災害に対する環境の整備(例 各階避難経路の確保、避難場所の地図など)
(2)各防災備品の点検を2回/年の定期点検(例 チェックシートの作成)
(3)重要業務の事前対策と対応(例 災害時情報発信方法と業務の再開て順の作成)
(4)緊急時連絡体制の整備(例 連絡網の作成とSNS登録の有無の確認)
(5)情報のバックアップ(例 1日1回、チェックシートを作成)

■わかりやすい表の作成

上記の項目に対して表を作って見やすくしておきましょう。
(1)災害対策本部の組織と役割

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(2)緊急連絡体制。

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(3)関連企業、ライフライン業者、行政の連絡先

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(4)ライフラインの被害状況・普及見込み等の確認先

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以上の項目を策定できればBCP(事業継続計画)を策定できたと思って大丈夫です。

あまり多くても覚えきれません。

まずはBCPを策定して個々の役割を把握することが大切です。

BCPを策定しているということは自社の強みになります。

お客様へ災害に強い企業だとアピールもできます。

皆さんもこれをもとに書類を作成してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人 : 福岡・大分 ホームページ制作のエディス

エディス

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