こんにちは!
先週からすごく寒くなってきましたね。
昨日、自作のテーブルにコタツのヒーターを装着しました!
コタツから出れない安倍です。
上記写真は津波発生後の岩手県釜石市の写真です。
震災伝承館様より許可を頂き転載しております。
木材や車が散乱しているところはおそらく道路です。
この一枚を見るだけで津波のすごさが伝わってきます。
今日は以前、紹介しておりますBCP(事業継続計画)を策定していないと会社はどんな事態に陥るのかをご紹介します。
どんな企業が危ないの?
海に近く津波の危険区域に入っている
御社が津波の危険区域に入っているか把握しいますか?
津波の危険区域は下記の『国土交通省ハザードマップポータルサイト』で確認できます。
http://disapotal.gsi.go.jp/
重要なデータのバックアップ(複製)を取っていない
顧客管理、自社の売り上げ管理など会社経営に欠かせないデータのバックアップ(複製)はとっていますか?
紙媒体のみで全てのデータを管理してませんか?
機材などの予備が無い
どこにでも持ち運べるノートパソコンやポータブルWifiルーターなどは用意していますか?
停電の際の電源確保はできていますか?
緊急時の連絡網が無い
夜中等に災害に遭遇してしまった時の社員同士の連絡網はありますか?
災害復旧のめどをお客様に伝える連絡経路は確保できていますか?
トラブルが起こったらどうなるの?
地震発、津波生時に避難経路がわからず逃げ遅れた
東北大震災では地震発生から約30分程度で津波がきたという報告もあります。
その際の津波の高さは10m以上を超えるものもあったとのことです。
避難経路、役割分担を事前に把握していないと、いざという時パニックに陥り逃げ遅れます。
パソコンが壊れただけでデータが取り出せない
最初の写真にもあるように災害が発生した現場はめちゃくちゃです。
データのバックアップ(複製)をとっておかなければパソコン一台壊れただけでデータが全く見れなくなってしまいます。
また、紙媒体のみで全てデータを管理していると紛失、破損の恐れがあります。
持ち運べないものは捨てるしかない
デスクトップパソコンなどを持って逃げるわけにはいきません。
紙媒体の資料をどっさりと持って逃げるというのもとても危険です。
社員、お客様に情報発信ができない
社員の安否がわからなければサービスを開始することはできません。
お客様はいつ復旧するかわからないサービスを待ってはくれません。
当然、別の会社に依頼してサービスを継続しようとするでしょう。
お客様の中には災害が起きたからこそサービスを提供したいという方もいるかもしれません。
要するにまとめるとこんな感じです。
お客様が求めるものは何があっても止まらないサービスです!
2011年3月11日の東日本大震災はまだ記憶に新しいと思います。
その際、多くの企業は貴重な人材、設備、財産などを失い廃業を余儀なくされましたところも少なくありません。
そういった被害を免れた企業もデータの紛失、設備の故障、流通の確保ができないといった障害にぶつかり復旧が遅れサービスが供給できず事業の縮小、従業員の解雇などを行うケースが数多く見受けらたようです。
下記URLは東北大震災の動画まとめです。
私もこの記事を書いていて災害がどんなに怖いものなのかを思い知りました。
http://matome.naver.jp/odai/2139999751943619401
皆さんも一度目を通して怖さを実感してみてはいかがでしょうか?
ここまで散々脅してきましたが次回はどうすればこのような事態を回避できるのかを詳しくご紹介したいとおもいます。
この記事を書いた人 : 福岡・大分 ホームページ制作のエディス
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