こんにちは、制作の野田です。
皆様はご自宅にデスクトップパソコンやノートパソコンはお持ちでしょうか。
私は先日家で使っていたデスクトップパソコンが壊れました。
6年くらい頑張ってくれたので、寿命と割り切って諦めました。
しかしパソコンは高額で、おいそれと買い替えられるものではありません。
そこで目を付けたのが4年前に購入したノートパソコンです。
あまり使う機会もなく、埃を被らせたままにしておくのも勿体なかったので、起死回生を図ることにしました。
よっしゃ!無駄な出費をしないで済んだ!!と思いながらノートパソコンを起動してみると…
やたら処理が遅いし、普段デスクトップに慣れているせいもあって使いにくい!
パソコン性能は本当に日進月歩で、4年も経てば、当時ハイスペックだったものは標準スペックに、標準スペックだったものは鉄の塊と化します。
うちのノートパソコンは辛うじて標準スペックのラインを保っていたので、色々工夫したらどうにかなるのではないか!と思った次第です。
ノートパソコンを最適化するのに色々な方法を試したので、ご紹介したいと思います。
もしパソコンで処理の重さなどの不便を感じていましたら、この方法で多少は改善するかもしれません。
是非お試しください。
①スタートアッププログラムの見直し
スタートアッププログラムとは、パソコンを起動したときに勝手に立ち上がるソフトのことです。
何かしらのソフトをインストールしたときに、迷惑にも勝手にスタートアップで立ち上がるように設定されていたりします。
これが設定されていると、普段開く必要のないソフトが常に動いてしまうので、無駄な処理になります。
設定法はOSによって違うので、もし変更する場合は調べてみて下さい。
(windows10の場合:タスクマネージャーの中にあります。)
②常駐ソフトを減らす
①と関連しますが、常に起動しているソフトを減らしたほうがいいです。
タスクバーのところに一杯アイコンがあったら色々動いている証拠です。
(windows10の場合:画面右下のこの部分です。)
③パソコンの本体設定
windowsなら電源設定のところに、パフォーマンス重視にするか、省エネ重視にするか選べます。
パフォーマンス重視にしましょう!電池の減りは相当早くなるので、電源を繋いでいないときは省エネ重視で。
設定しておけば勝手に切り替わります。
(windows10の場合:バランス・省電力・高パフォーマンスから選べます)
④仮想メモリの上限アップ
ノートパソコンでは基本的にはメモリ不足に陥りやすいです。
ホームページやソフトを起動したときに一時データ(キャッシュ)が溜まってしまうことが原因です。
これが上限に達するとパソコンの処理が遅くなり、再起動を求められます。
設定で仮想メモリの上限を増やせるので(ただしハードディスクの容量を使います)、少しでも稼働時間を延ばします。
(windows10の場合:コントロールパネル→システムの詳細設定→詳細設定タブのパフォーマンス設定→詳細設定タブの仮想メモリ設定→カスタムサイズでサイズ入力)
⑤グラフィックボードの設定
パソコンにグラフィックボードが搭載されていたら、デスクトップに「グラフィックオプション」という項目があるので、そこでパフォーマンスを上げる設定をしてください。
(↓このようなメニューがあったら設定できます)
⑥入力・出力機器の充実
これは性能アップとは関係ないですが、大幅に使いやすさが向上します。
デュアルディスプレイや、ワイヤレスマウスやワイヤレスキーボードなどを接続すると世界が変わります。
基本的なことが多いですが、これらを設定すると結構処理速度に違いが出ました。
ただし古いパソコンの場合は絶対的なスペック不足でどうしようもない場合があるので、買い替えを検討したほうがいいです。
もし役に立ちそうなことがあれば設定してみて下さい!
この記事を書いた人 : 福岡・大分 ホームページ制作のエディス

- お客様の理想のホームページを製作できるように、誠心誠意を尽くします!そして沢山のお喜びの声を聞けることが私の喜びです!よろしくお願い致します!
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